#失踪事件
失踪事件(しっそうじけん)とは、ある人物の行方がわからない事件のこと。
保護者などによって人物の行方が捜されている場合、これに該当する。行方不明となっている間は未解決事件として扱われる場合もある。なお、失踪事件で人物の行方が明らかになるケースとして、家出・監禁事件などで生存している事例、事故・殺人事件などで死亡している事例がある。
現在未解決の失踪事件
●徳島男児失踪事件(1989年3月7日)
●三重小2女児失踪事件(1991年3月15日)
●福島小2女児失踪事件(1991年7月25日)
●横浜市旭区小3女児失踪事件(1991年10月1日)
●秋葉原連続失踪事件(1992年9月9日)
●福島県原町市女性失踪事件(1994年2月19日)
●坪野鉱泉失踪事件(1996年5月5日)
●太田市パチンコ店女児連れ去り事件(1996年7月7日)
●三重女子高生失踪事件(1997年6月13日)
●伊勢市女性記者行方不明事件(1998年11月24日)
行方が解明された失踪事件
●坂本堤弁護士一家殺害事件(1989年失踪・1995年遺体発見)
●新潟少女監禁事件(1990年失踪・2000年保護)
●統一教会信徒の拉致監禁問題(1995年失踪・2008年保護)
●前乃森康夫(大相撲山響親方、1996年失踪・1997年1月解雇)
●北九州監禁殺人事件(1997年失踪・2002年死亡確認)
鈴木 嘉和(すずき よしかず、1940年 – 1992年11月消息不明)は、風船おじさんとして知られたピアノ調律師。自称冒険者。
ハーメルンの笛吹き男(ハーメルンのふえふきおとこ、独:Rattenfänger von Hameln)はグリム兄弟を含む複数の作者によって記録された民間伝承である。この伝承は、おおよそ1284年6月26日に生じたと推定される、ドイツの街ハーメルンの災厄について伝えている。
ロアノーク植民地( – しょくみんち、英: Roanoke Colony)は、現在のアメリカ合衆国ノースカロライナ州デア郡のロアノーク島にあった植民地。
ロアノーク植民地はウォルター・ローリーにより出資、組織化された殖民事業である。バージニア植民地内に恒久的開拓地を設立するために、16世紀後半に、ラルフ・レーンとリチャード・グレンビル(ローリーの従兄弟)によって実行された。1585年から1587年にかけて数度の植民地建設が試みられたが、どれも放棄されるか開拓者が死亡するかした。最後の100名余の開拓者集団は、おりからの英西戦争のためにイングランドからの補給がないまま3年が経過した後に全員姿を消していることが確認された。開拓者たちの行方は分かっておらず、以後ロアノークは「失われた植民地」と呼ばれ語り継がれることになり、研究・考察が進められている。
メアリー・セレスト号(メアリー・セレストごう、英: Mary Celeste)は、1872年にポルトガル沖で、無人のまま漂流していたのを発見された船である。
発見当時、なぜ乗員が一人も乗っていなかったかは今もって分かっておらず、航海史上最大の謎とされる場合もある。
なお、コナン・ドイルはメアリー・セレスト (Mary Celeste) 号にまつわる一連の事件をもとに1884年『J・ハバクック・ジェフソンの証言』という小説を書いているが、ここでは船名が「マリー・セレスト (Marie Celeste) 号」となっている。
フラナン諸島(Flanna Isles、スコットランド・ゲール語:Na h-Eileanan Flannach)は、スコットランド、アウター・ヘブリディーズ諸島に属する小さな島群。ルイス島のおよそ32km西方にある。7世紀のキリスト教聖職者聖フラナンにちなんで名付けられた。中世には『7人の猟師たち』という通称で呼ばれていた。かつては教会が建てられたがヴァイキングの侵攻、その他の島々から隔絶されていることで人口は減少した。1971年の灯台機械化以降、無人島となっている。1900年には、アイリーン・モア島の3箇所ある灯台の灯台守たちがなんの痕跡もなく失踪するという事件が起きている。
サンチアゴ航空513便事件(サンチアゴこうくう513びんじけん)とは、アメリカのタブロイド紙・ウィークリー・ワールド・ニュース、日本のオカルト雑誌ムー、2001年9月放送のTBS系列のバラエティ番組「USO!?ジャパン」といったメディアが、航空機が消息不明となった後、35年後に白骨死体を載せたまま突然現れたと主張する都市伝説、事実確認のないマスコミの情報伝達上の事件であり、証拠となるものは存在しない。